GOALOOKの塾長@京大生のBlog

京都で学習塾を経営している現役京大生のブログです。主に教育について、勉強法から僕の教育思想まで、つらつらと書いていきます。

何を考えながら数学の授業を受けるか。

 

 

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ノートに取るのは、先生が書いてることだけ。

 

「大事だよ」と言ってくれたことだけ。

 

 

 

こんな人多いですよね。

 

 

それじゃあ成績は上がらんだろうと思ってしまいます。

 

 

 

 

授業に臨む態度が甘い。甘すぎる。

 

 

何でも与えてくれると勘違いしています。

 

 

甘やかされて育ったからこうなったんでしょうか。

 

 

 

言ったこと、書いたことだけメモをして。

 

それを理解して、暗記して。

 

 

それだけで次、似たような問題が出てきた時に「できる」と思える自信はどこから来るのでしょう。

 

 

 

スポーツでは「試合を意識して」練習するのに、勉強ではしない。

 

 

なぜか。

 

 

 

誰かが与えてくれると思ってる

 

 

誰も教えてくれないからでしょうね。

 

 

とはいえ最初は仕方が無いのでお教えします。

 

 

 

これを読んでくれた方は、実践することをお勧めします。

 

GOALOOKの塾生は、無理やり実践させ、習得させますので、安心して通ってくれればいいです。

 

 

 

 

 

 

何を考えながら授業を受けるのか。

 

 

 

答えは「思考回路を盗む」こと。

 

これに尽きます。

 

 

 

こうやって解けばいいんだよ〜

 

と先生は教えてくれますが、ここで、

 

 

「どうしてこの解答の流れで、次にそれを思いつくの?」

 

 

という疑問を抱かねばなりません。

 

そしてそれは聞かねばなりません。

 

 

 

でないと試験中、

 

「どうすればいいんや?」

 

となります。

 

 

そして試験後、解説を受けて、

 

「なーんだ。それか。」

 

となります。

 

 

分かった気になって、次も同じ失敗の繰り返し。

 

やってもやっても成績が上がらないという結末を迎えます。

 

 

 

 

とにかく、デキル人の考え方を盗むこと。それを真似ることで、自分もできるようになります。

 

 

今日からは授業中、

 

「なんでそうするの?」

 

「なんでココが大事なの?」

 

「なんでデキルの?」

 

を考え続けましょう。

 

 

 

そして、自分に足りないものをひたすらメモりましょう。

 

「あ、今の発想は自分には無かったな。」

 

「あ、だからこれが大事なのか。」

 

 

 

ノートは自分を成長させるために取るものですからね。

 

決して板書のコピーではありません。

 

 

 

 

これでちょっとずつ、デキル人に近付けます。

 

 

 

頑張って。

 

 

 

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