GOALOOKの塾長@京大生のBlog

京都で学習塾を経営している現役京大生のブログです。主に教育について、勉強法から僕の教育思想まで、つらつらと書いていきます。

出張授業の様子をご紹介。

 

先月、吉祥院・上鳥羽地区で出張プレミアム授業を行なってきました。

本日はその様子をご紹介します!

 

授業の内容は、大好評だった加藤先生の『なぜ夜空は星の明かりで満たされないのか?』です。

 

さっそく授業の風景をパシャリ。

 

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加藤先生の説明に聴き入る子どもたち

 

なんとなんと、小学2年生から中学1年生まで総勢17名の子どもたちが参加してくれました!

めちゃめちゃ盛り上がりましたよ。

みんなとても楽しそうでした。

 

遠くの星の光はまだ届いていない?

だからこれから数十億年経てば夜空も昼のように明るい?

実は光ってない物体が宇宙にはいっぱいある?

 

とかとか様々な意見が出ました。

 

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自分の仮説を発表したり

 

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グループでまとめた意見を発表したり

 

自分で考えてみるのはすごく大事なこと。

さらにそれを他人に話して意見交換することで新たな発見もある。

 

こうやって議論してみていろんな意見、視点を取り入れることはすっごく大事なこと。

 

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ママさんチームの発表。

 

来てくれていたお母さん方でも1チームを作り、議論して発表してもらいました。

子どもたちは、ママさんチームの意見はほとんど正解なんじゃないの?という先入観を持って聴いていたように思います。

 

でも案外、子どもも大人も意見の質って変わらないんもんですね。

知識にこそ差はあるかもですが、宇宙についてなんてほとんどの人が知らないですし、そうなったら思考の柔軟さとか発想力とか、要は普段から頭の中であれこれ仮説を立ててみて、必要だったら検証してみて、ってやってるかどうかがモノをいうんだなぁ、って改めて感じました。

 

この日、もしかしたら子どもたちは、ただただ「楽しかった」だけで帰ったかもしれません。

でもいいんです。最初はそれで。

楽しいという気持ちだけでやっていることも、続けていればそのうち「なんでだろう?」とか「もっと知りたい」って自発的に思うようになります。

 

そんな素養を身に付けさせることが教育だと思います。

世界に目を向けてみる、自分なりに考えてみる、調べてみる、誰かに考えを話してみる、議論してみる、そんな習慣をつけることこそ子どものうちにやっておくべきこと。

ただただ教科書を暗記したり計算したりで点数をとることだけがお勉強ではないです。

 

こっちの地区にも来てよって意見があれば言ってください。出張しますんで。

以上、出張授業のご紹介でした。

 

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