動物は、生まれながらに身を守る本能を持ちますが、ヒトは比較的その傾向が低く、生後に経験するあらゆる外的要因から社会における生存戦略を学びます。
また、芸術やスポーツなど、遺伝子が生死を分ける分野も少なからずありますが、ほとんどのことは生まれてから今に至るまでの環境が、結果に直結していると言って過言ではないでしょう。
ここで本題。
10月にもなれば、受験生は皆一様に過去問を解き始めます。
そこで多くの子は言います。
「入試ってやっぱムズイよなぁ〜」
今日はここに疑問を投げかけたい。
果たして入試はムズイのか?
何を基準にムズイと言っているのか。
想像してみてください。
もし自分の周りがみんな「簡単だなー」と言っていて、あなた一人低い点数を取っていたら、
同じように「ムズイよなぁ〜」なんて言えますか?
この「ムズイ」という基準、
実は自分ではなく周りが作っているということに気づいた方が良い。
周りの人たちの平均が、いわゆる「ふつう」なんだと思い込まされているということに早く気づいた方が良い。
それが、このままじゃダメだと思える一歩めです。
もしこんな考え方のままだと、自分が平均よりちょっと上になった瞬間、「まぁこんなもんやろ」というダッサイ満足感を覚えます。
周りが決めた低い基準で満足するなんてダッサイですよ。
じゃあどうすれば基準を高く持てるんでしょう。
ここまでの流れに納得して読んでくれているあなたはもう、自分の中に他人と比べない「自分だけの基準」を作るのは不可能です。
なので次のことを守るしかない。
自分の基準を高く持つには、
圧倒的に高い基準を持っている人と、できるだけ長い時間を過ごすこと。
これしかない。
今のあなたを変えるにはこの方法しかない。
アメリカの起業家、ジム・ローンは言います。
あなたは、ともに過ごす時間が多い知人、上位5人の平均だ。
と。
僕もそう思います。
今すぐその環境を自分の周りに作りましょう。
勉強に専念したい時期に、勉強の基準が低い友人は不要です。
仲の良い友達と会うのをやめろと言っているのではありません。
基準が高い人と一緒にいる時間を増やせということです。
ちなみにGOALOOKの講師は皆、京大生です。
基準が高いなんてもんじゃありません。
困っているなら、一度触れてみては如何でしょう。この環境に。